外装のオールペイントが完成して送られてきたので取り付けます。

こちらが今回 Z1R1型純正色 オールペイントした外装です。

テールカウル、シートモール、サイドカバーを取り付けます。それぞれFRP製です。

シートロックカバーはPMC製。カドのRが純正より小さめです。

続いてフロント周り。

フェンダーを交換するので外します。

フォークアウターの表面がだいぶ傷んでいるので、この機会に修復します。

先ずはリムーバーで塗装を剥がします。

大方剥がれました。

表面は全面的に腐食しており、それで塗装が浮いていたようです。

1時間ほどで片側のポリッシュがほぼ完成しました。

もう片方もポリッシュして完成です。

ボトムキャップも同様に。

汚れてくすんでいたサポートもポリッシュします。

フロントフェンダー、ホイールを取り付けます。

続いて、フロントのリザーバータンクを小加工。目立たないように塗装します。

マスキングして周辺を養生します。

マットブラックに塗装します。

塗装後はこんな感じです。レベル窓になるようマスキングしておきました。

右のミラーは、ハンドルスイッチ横に個別にマウントアダプターを設置して移設します。Z1Rはフロントマスター周りのレイアウトが非常にタイトなので、フロントカウルの位置決めはこの辺りが基準となります。

ハンドルとメーター周りを釣り上げ、ライトステーを外します。

Z1Rはヘッドライトがかなり低い位置にあるので、今回はMk2ノーマルステーを短縮加工して使います。

現車合わせで見当をつけて短縮寸法を割り出します。

マークしたところでフォークカバー部分をカットします。

バンド止めにするので割りを入れます。

フォークに仮止めします。

ヘッドライトは下がるとともに少し前に出てきます。

Z1Rらしい顔つきになってきました。

フロントカウルを当てがって、高さ関係を確認します。

フロントカウル周りのクリアランスを多方面から検討します。あと10ミリほどヘッドライトを下げれば更に良さそうです。
