スピードセンサーを新しいタイプに更新します。

現状は、マグネットを使ったこちらの初期タイプです。現行のスピードヒーラーを使ったシステムの方が、精度調整もできて便利なので更新します。

部品は準備しておいたので、今日は日帰りでの作業です。

タンクとサイドカバーを外し、既存のセンサーとそのハーネスを外します。

ついでにギヤ比も変更したいとのこと。フロントスプロケを18Tから17Tに変更します。

スプロケを交換し、トルクレンチで締め付けます。

ロックワッシャーを確実に折り曲げます。

センサーからのハーネスは、ノーマル同様ヘッドライトケース内で接続されています。

スピードヒーラーはキャブの隔壁に取り付けます。

ハーネスとセンサーを取り付けて電源投入、スピードヒーラーの係数を弊社のシステムの標準値である+330にセットします。

センサーと回転子とのクリアランスは約1.5ミリにセットします。正常だとセンサーが回転子を感知した時だけ本体のLEDがオレンジ色に点灯します。

最高速のリプレイスイッチはハンドルバーにセットします。このスイッチを押すと、直近の最高速がメーターで再現されます。

最高速リプレイスイッチを押してみます。スピードヒーラーから記憶された最高速の疑似信号が出てオドメーターも動き、スピードメーターが最高速を表示します。
