Z1000R2 A.T様 丸メーター取り付け

  

R1ステムへの換装後、フロント周りを復元します。

 

将来のS1ローター化を踏まえ、スピードセンサーは移設するのでスピードメーターギヤBOXを外します。

 

ギヤBOXの代わりにスペーサーを入れます。

 

オーナーさんお持ち込みの、丸メーター関係一式はこちら。これらを取り付けます。

 

オドメーターとメータブラケットをセットします。

 

メーターダンパーは劣化しているので交換します。

 

溶けて張り付いたスポンジを取り除きます。

 

最後はスクレッパーとペーパーで仕上げます。

 

メーターダンパーは純正同様のスポンジ製の社外品です。

 

メーター装着完了です。

 

メインハーネスはZ1000-R2なので、丸メーターとの接続はかなりの改造が必要です。今回はアダプターハーネスを製作することに。

 

右がメインハーネス側で2カプラー、左が4つのメーター用のカプラーです。

 

接続して動作確認します。

 

動作確認したら、ハーネステープで閉じて取り付けます。

 

続いてスピードセンサーを製作します。材料はこちら。センサーはデイトナ製の非接触タイプを使用。その信号をスピードヒーラーで補正する構成です。

 

スピードセンサーとスピードヒーラーを接続します。あとはこれをオドメーターに接続するだけです。

 

センサーはアウトプットシャフト側にセットします。

 

回転子をアウトプットシャフトの中空部分を使ってセットします。

 

セットするとこんな感じ。1回転で2パルスの信号となります。

 

センサーはこの位置にセットします。

 

スピードヒーラーは、ハーネスが届く範囲の今回はこの位置へ。

 

電源を入れて初期値の330辺りにセットします。

 

あとは実走で誤差を修正すればOKです。