ヘッドガスケットが入荷したので、エンジンの組み立てを再開します。
今回のヘッドガスケットは純正です。上下を間違えないようセットします。
カムホルダーネジをヘリサート加工したヘッドはこちら。カーボンも落としてリフレッシュ。
ヘッドを組み込みます。
カムを組み込みます。テンショナーは純正のオートです。
バルブクリアランスが狭かったので、規定値に調整します。
スパークプラグは7番が付いていたので、標準の8番に変更します。
ヘッドカバーを取り付け、エンジンが完成しました。
マフラーとキャブを復元します。
続いて残りの作業です。こちらの電装品を追加します。
油温センサーのハーネスは、エンジン上を通すので耐熱性の高いガラス編組チューブで保護します。
マルチメーターは、新たにブラケットを製作して取り付けます。
USBコンセントはこちらに。その横はスマホのスペースとして開けておきます。
ETCのアンテナは、カウル右の内側に設置します。
コックピットはこんな感じです。ETCのインジケーターは乗車姿勢でスピードメーターの下を除くと確認できるようにしてあります。
各部の動作チェックとフロントローターの当たり付けの為、試運転に向かいます。
フロントローターとパッドは今回新品交換しています。
初めにガレージ周辺の一般道でチェック。ブレーキも強めに使います。
その後高速道へ。
エンジンの動作とキャブセッティングも確認。
ブレーキも数秒間の引きずりを断続して当たりを付けます。この位でほぼ9割ほど当たりが付きました。効きは強力です。
八王子ICで引き返します。
試運転が終了しガレージに戻ります。この後最後に点検したら完成です。