フロントカウルとブレーキレバーの干渉を避けるため、グリップ周りを外側に少し出します。Z1Rはハンドル幅を少し拡大すると、たいていの場合収まりが良くなります。
現状でややく擦れる程度です。延長バーエンドで更に5ミリほど伸ばしたいところ。
左側も合わせて外に出します。
ハンドル周りはこんな感じ。
これで組み立てはほぼ完了です。
全体のバランスを確認します。
試運転に向かいます。各部の作動やエンジンのオイル漏れが無いか確認します。
ここで、キャブはスロー系をプリセット。エアスクリューの戻し量が少ないので、スロージェットは少し大きくした方が良さそうです。
ガレージに戻りキャブを外します。
エンジンの慣らし運転に向けて、キャブをプリセットします。スローとメインジェットを交換します。
ジェットニードルも細いので標準値に戻します。
ウオタニSP2のセットも確認します。
現状はレブリミットが9200rpmのダイヤルゼロと、点火時期がマイナス3°のダイヤル1です。
レブリミットはそのまま、点火時期はハイコンプのSTDであるダイヤル5に変更します。基本的にこのセットになるのが大半です。
GWが明けたらエンジンの慣らしとキャブセッティングをして完成の予定です。