車重が決まってきたところでサイドスタンドの傾きを確認し、ちょうどいいのでこのまま仕上げの塗装をします。
塗装してスプリングとボルトを新品交換して取り付けます。
リヤのウインカーステーを取り付けます。右はスペーサーを介してそのまま取り付け。
左はシートロックがあるので、その間に挟み込みます。
シートロックを外すとφ8ミリ穴のボスの中に、更にネジ穴が取り付けられていました。
φ8ミリのドリルで揉んで貫通させ、ウインカーステーの板厚分カットします。
シートロックを付けますが、ロックシャフトの穴が少し干渉するので少し削ります。
ウインカーステーとシートロックを取り付けます。
ウインカーを取り付けます。
ステーの長さは、キーの抜き差しができる最小の長さです。
フロントもウインカーとヘッドライトケースを取り付けます。
ヘッドライトを取り付けます。
テールはレンズをS1仕様のレッドレンズに変更します。こちらはZ1000CSRなどの純正品で、今でも買えます。
ダミーバンドも取り付けます。
裏側はこんな感じです。
テールレンズを車体に取り付けます。
テールレンズの出代は後程調整します。
テールカウルのダンパーは純正でないので純正品に交換します。
こちらが純正品です。
テールカウルを取り付けます。
テールカウルはシートとの隙間を無くし密着させるため、スペーサーで上に持ち上げています。
シート裏とテールカウル取り付けボルトの頭が干渉するので、当たる場所を確認して逃げを作ります。
ホルソーで逃げの穴を開けます。
バリを取り、目立たないようスポンジを黒く塗ります。
シートを仮付けして隙間を確認します。ピッタリ密着しました。
続いてテールカウルの後ろ側ステーを製作します。既存の社外品ステーを加工して流用します。
前後と高さを調整し、取り付けます。
テールカウルを取り付けます。テールレンズの突き出しはノーマル程度がバランスいいので、もう少し出しましょう。
テールレンズマウントのスペーサーを延長します。
このぐらいの出代でいいでしょう。
続いてナンバーブラケットを製作します。現車合わせで高さと角度を決めます。
製作したブラケットを仮組し、角度を微調整します。
リフレクターは市販のブラケットでナンバーの下に設置します。リフレクター取り付け部分のステーの角度も曲げ直して微調整します。
ナンバーを取り付けるとこんな感じです。
横から見るとこんな感じ。
続いてサイレンサーステーを製作します。S1ステップにはノーマルのダンパーを使うので用意します。
バッフルはラージからミディアムに変更します。
グラスウールは少し増しておきます。
サイレンサーを取り付けて角度を決め、現車合わせでステーを製作します。先ずは型紙を作成。
型紙に合わせて3ミリ厚のジュラルミン板から切り出します。
必要な角度に曲げます。
サイレンサーにブラケットを取り付けます。マフラーはBLファクトリー製のカワサキワークスタイプです。
脱着がし易い状態でできるだけ高く取り付けました。
スイングアームとのクリアランスも大丈夫です。
現在のスイングアームは仮の物で本番仕様は現在塗装中。これでほぼ完成に近い姿になり、エンジン始動チェックも終了しました。