エンジン組み立ての続きです。

ヘッドガスケットはワイセコ製の1枚物のメタルです。カムチェーントンネルのOリングが無くせるので、ここからのオイル漏れ対策にも有効です。

ヘッドを組み付けます。

カムを組み付けます。

カムチェーンテンショナーはS1仕様を使います。

取り付けるとこんな感じ。コンパクトで軽量です。

カムはAPEのK410、アウターシムで使えるステージ1クラスのハイカムです。

バルブクリアランスを調整します。

1番上死点を割り出します。

アジャスタブルカムスプロケを使い、バルブタイミングをメーカー推奨値にセットします。

ヘッドカバーを取り付けます。両サイドはポリッシュし、シルバーのカムプラグを合わせてS1風に。ヘッドナットも外側4個は新品のJ用メッキ仕様に変更。

エキパイを取り付けます。

ダイナコイルのハーネスは、サブハーネスを作って整備性を良くしておきます。


イグニッションコイルを取り付けます。

フロントキャリパーはAPの新品に交換します。サポートはワークスS1をモチーフにした仕様です。

スプロケカバーは、油圧タイプから純正のJ用に変更し、塗装しました。

カバー側に軸が無いので、穴を開けて加工します。


チェンジペダルの軸を取り付けます。

ステップはS1タイプに変更。市販の物のアルマイト色を変更しました。

オイルクーラーは当時風ルックに改造します。

先ず、耳を切り落とします。

サイドパネルに穴開けします。

加工部分を塗装します。

オイルクーラーブラケットはS1タイプを選択。下側のフレーム側ステーが削除されているので、復元する必要がありますね。

だいぶ形になってきました。
