ニュートラルスイッチは摩耗しているので交換します。左側が新品です。

ミッションカバーはウエットブラストしています。

シフトのリンケージを確認し、ガスケットをセットします。

ミッションカバーを取り付けます。

ジェネレーターローターやスタータークラッチ周りはキズや消耗が多かったので全て新品交換します。

スタータークラッチは緩み易いので、ボルトにはネジロックを塗布します。

締め付けトルクは規定値でしっかりと。

クランクに仮付けしてダンパーの厚みを選択します。今回は7.3ミリ厚のこちらを使用。

ジェネレーターボルトも緩み易いのでネジロックを塗布します。

締め付けトルクはJエンジン中最大の16kg・mでしっかりと。

クラッチプッシュロッドは、摩耗の無い側に反転して組付けます。

塗装済みのジェネレーターカバーを取り付けます。

エンジン腰下完成です。

ピストンは定番のワイセコです。ボアはφ72ミリを選択。


ピストンリングをセットします。

シリンダーはピストンとのセット品で、米国APEでボーリングしたもので、国内最安値クラスです。

ピストンを組み込みます。

シリンダーを挿入します。

エンジンはオールペイントしたので新車の輝きです。

つづく。
