ハンドルロックストッパーを移設します。
オフセットの少ないステムに加え、ワークスタイプのオイルクーラーに変更した際、ハンドル切れ角がここまで減るのでハンドルロックがかからなくなっていました。
ハンドル切れ角は、アンダーステムのクランプ部ナットとオイルクーラーコアが干渉しないここまでが限度です。ステムオフセットがノーマルならもう少し切れるのですが、40ミリだとかなり減ります。
目いっぱい切って、ストッパーとはこの位置関係です。
現在はノーマルストッパー。
ライトとメーター周りを外します。
ノーマルストッパーを削除します。
断面を仕上げます。
ストッパー用の部品を用意します。
グリスが溶けださないよう、冷却しながら少しずつ溶接します。
サビの多いヘッドパイプ全体も一緒に刷毛塗りします。
塗装後はこちら。画像では解りずらいですが、フレーム番号はきちんと読めます。
横から見るとこんな感じです。
この後は、エンジンがかからないのでその点検修理です。