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Z1000Mk2 T.H様 ハンドル交換

ハンドルをコンチハンに交換します。



使用するのはこちら。AREA製のスーパーバイクハンドルです。
Mk2のノーマルマスターでもメーターとの干渉が無く、
市販の物の中でも最も幅の広いコンチハンドルのひとつです。



合わせて、ハンドル周りの電装品やクラッチケーブルも交換します。
キャブもノーマルからCRに変更するので、ハイスロも装着します。



左のハンドルスイッチはW650前期型純正品を使います。
位置決めの突起は削除します。



ハンドル周りの部品を外していきます。



メインハーネスは社外の新品に交換済みのようです。
ハンドルスイッチとの接続は、また新たに改造が必要です。



スプロケットカバーを外し、クラッチケーブルも外します。
バックステップも装着するので、ノーマルステップも外します。


右側のステップ周りも外します。



アッパーブレーキホースも新たに製作するので、フルードを抜きます。


抜いたフルードは真っ黒。かなりの年数、未交換のようです。



ノーマルハンドルを外します。



コンチハンを取り付けます。



新しいスロットルケーブルには、
上から10滴ほどエンジンオイルを注しておきます。



使用するスロットルの巻計は、万能な40ミリをチョイス。



ハンドル周りの部品を取り付けていきます。



アッパーブレーキホースを製作します。
片側のバンジョーを先に付け、現車合わせで長さを決めます。



ブレーキホースを組み立てます。


製作したブレーキホースを組み付けます。



フルードを入れ、エア抜きします。



フルード交換も同時に終了です。




スロットルケーブルの中間アジャスターは、20ミリほど伸ばしておきます。



レンズカットに違和感があるのでヘッドライトをよく見ると、矢印が左向きです。
これは右側通行用のレンズです。



ヘッドライトレンズは、こちらの左側通行用CIBIEに交換することに。



矢印は右側、進行方向に向かって左側を指します。



ポジションランプも追加できます。



ハンドルスイッチの配線に合わせ、主にメインハーネス側を改造します。



配線の改造が終わったら、灯火類の動作を確認します。



ウインカーリレーは、レスポンスのいいICリレーに交換します。



ブリーザーホースは曲がりがきついので潰れてふさがりそうです。



ゴム製の、90°に成型されたホースに交換します。



取り付けるとこんな感じです。



リレーを入れたヘッドライトは、現行車並みの明るさになります。



ヘッドライトの上下光軸は、社外のライトステーが合わないようで下向きです。
こちらは純正ライトステーに戻すことになりました。


USBコンセントも設置。



ハンドル周りの完成です。


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