デモ車Z1R1 スピードメーター取出し取り付け

 

現車合わせで製作したZ1R用ウインカーステーです。

 

取り付けはカウルステーと共締めです。

 

スプロケカバーは、Mk2のカワサキワークス車と同じカットにします。先ずは型紙を使ってマーキングします。

 

線に沿ってジグソーでカットします。

 

カットした断面はこんな感じ。

 

断面を面取りして研磨します。ついでに表面も。

 

断面も研磨すると、カットした感が無くなるのでお勧めです。

 

ペダルはアルミ板で製作し、溶接で組み立ててこんな感じです。チェンジペダルは正逆共用。

 

 

ブレーキペダルを取り付けるとこんな感じ。

 

スピードメーターは、アウトプットシャフト駆動に変更します。

駆動用の回転子を製作し、シャフトの中空部分にセットします。

 

斜め割りを入れたシャフトで固定。自転車のステムやシートなどの固定と同じですね。

 

ホンダ製の純正ギヤボックスをセットします。

 

スプロケカバーをセットするとこんな感じです。ケーブルもホンダ純正です。

 

ギヤボックスはスプロケカバーに干渉しないので、カットしなくてもOKです。

 

クラッチレリーズは状態がいいので、オーバーホールして継続使用します。

 

スプロケカバーにレリーズをセットします。

 

続いて、ヘッドライトステー。ノーマルステーが無いのでジュラルミン板で製作。カウルに合わせて高さ調整可能です。とりあえず長さはMk2純正と同じに。

 

カウルを合わせて見ます。ブラケットに1センチほど届かないので、ヘッドライトはもう少し引っ込ませた方が良さそうです。

 

全体のイメージはこんな感じです。エンジンとカラーリングは2型ですが、車体は純然たる1型です。