キャブのリセッティングに向かいます。
今回のセッティングは、バッフルをスモールからミディアムに変更したために行います。
スロットルに開度の目印を付けて、さあ出発です。
先ずはガレージ周辺でスロットル低開度域を調整します。
ニードル径と、クリップ位置も変更。
続いてメインジェット選定のため、高速道へ入ります。
メインジェットを変更し、最適値を探します。
セッティングも終了しガレージに戻ります。エンジンオイルが減っているので補充します。
タイヤのエア圧とエンジンオイルの量は、必ず減るので定期的に確認しましょう。
続いて、他のブログ記事を見て気になったそうで、エンジンカバー類のボルト長さをチェックします。
純正より短いと、ケース側の雌ネジを痛めることがあるので要注意です。
スプロケカバーのここは以前交換したので125ミリと純正長さでしたが、ボルト穴周辺にクラックが入っているので、交換用のカバーを見つけておいた方が良さそうです。ここはクラッチ操作の反力でスプロケカバー中央が内部から強く押されるので、今後クラックは拡大していくと思われます。
ジェネレーターカバーのボルト長さもチェック。1本づつ外して長さを確認します。
パルシングカバーもチェック。
ウオタニのパルシングプレートは、点火時期12.5°と少し進んでいるので調整します。
点火時期は標準の10°にセットします。
その他のエンジンカバーのボルト長さもチェックします。全て適正でした。
これで今回のメニューは完成です。真冬でも元気に走ってくださいね。(^^)