ご指定のTZグリップが入荷したので取り付けます。
グリップを剥がしたスロットルは、ボンドが沢山付いていました。
ボンドとサビを落としきれいに磨きます。
TZグリップを取り付けます。
14年ぶりに車検も取って、久しぶりの公道走行です。
スイングアームは、ノーマル改のワークスタイプです。
エンジンを始動したところ、今日は点火系の不具合が発生していないので、このままキャブセッティングに向かいます
10分ほど走って暖気も終わったころ、いつもの場所でキャブセッティングを始めたら、エンジンがぐずり出しました。
失火したり直ったりの繰り返しで、だんだんひどくなる感じです。失火した時は1番4番が燃えていないもよう。
なんとかガレージに戻り、点検します。
点火系の配線には異常が無いので、先ずはダイナ2000のユニットを変更してみます。
チェック用のユニットに交換し、ウエスで巻いておきます。
その後1時間ほど走りましたが、点火系の不具合は再発せず。
どうやらコイルではなくユニットが壊れているようです。
そのままキャブセッティングを進めます。
エンジンは、アイドリングでタペット音のような異音が大きめです。
エンジンオイルも漏れてきました。
エンジンオイルの漏れは、シリンダースタッドのところとカムチェーントンネルのヘッドガスケット辺りからです。
ガレージ周辺でスロットル低開度のセッティングをし、高速道でメインジェットの選定もしたかったのですが、エンジンがそれに耐えるか不安なのでメインジェットの煮詰めはまた次回。
今回のメニューは終了したので、最後にシートモールを取り付けます。
Z1Rのシートモールは不意に壊しやすいので、作業前には外すようにしてるからです。
不具合のあったユニットは、納車後にお手持ちのスペアと交換してください。