フロントマスターは当時風デザインを引き継いでいる現行AP製に変更します。
ミラーホルダーはAPのイメージにマッチしたPMC製のこちらを使います。
マウントスタッドは長さが余分なのでカットします。
バンジョーボルトとメーターの干渉を避けるため、ハンドルを延長します。
先ずは口元のバリを取り、内径を計測します。
圧入できるサイズに製作した延長用バーエンドを使います。
左右とも20ミリずつ延長するとこんな感じです。
これでメーターとの干渉が防げます。
続いてリヤ周り。バックステップのボスをフレームに溶接します。
既存のトルクロッドは、マフラーに干渉するのでショート化します。
既存のトルクロッドは斜めですが、新しく製作する場合は真っすぐ前に伸ばしたいので、
キャリパーに共締めにして少し外側に出す方がよさそうです。
アライメントを計算し、トルクロッド受けはスイングアーム下のこの辺りに設置します。
既存のキャリパーサポートを取外し、加工します。
トルクロッドをキャリパーと共締めにするので、不要になる部分をカットします。
切断面を滑らかに仕上げます。
製作したショートトルクロッドを合わせてみます。
スイングアームを外します。
トルクロッド受けを溶接します。
バックステップの子部品を製作します。
バックステップは直付けタイプなので、フレームにボスを溶接します。
溶接後はこんな感じ。
塗装して完成です。
リヤ周りを復元します。新しいショートトルクロッドはこんな感じです。