Z1000J1 I.S様 モーリスホイールの準備

事故で曲がったホイールの代わりは、こちらのモーリスホイールを使います。

 

リヤタイヤは、ハイトの高さからこの150/70サイズが譲れません。

タイヤを組んだらバランス調整します。

 

先ずはフロント周りから。

 

フレーム修正中に必要だった仮の足周りを外します。

 

ハンドルバーも事故の影響で曲がっています。

 

曲がったステムの代りはこちらです。ビトーR&D製のステムセットです。

 

こちらのステムはオフセット可変式です。

 

オフセットは40と45ミリが選べます。

 

より、自然なフィーリングを求めて、オフセットは45ミリの方を選択。それに変更します。

 

オフセット変更完了です。

この後、アンダーのステムベアリングは純正品とサイズが異なることが判明、ベアリングを新たに手配して、取り付けは後日に。

 

ブレーキ周りの準備です。

事故で曲がってしまったローターは、こちらのφ330ミリS1タイプに変更します。

ホイールが4穴仕様のモーリスなので、インナーもZ用の4穴仕様をチョイス。

 

バラで納入されたアウターとインナーを仮組します。

 

アウターローターの内径が僅かに小さくできており、常温でははまりません。

メーカーでのアッセンブリー時には、インナーを冷却してから組むそうです。

 

弊社に在庫していたローターを合わせてみると、常温でもはまったのでこちらを使用することに。こちらはGALFER製ですが、現行品は別メーカーとのこと。

 

リヤのS1ローターは欠品中で、納期は12月下旬とのことです。

 

アクスルシャフトはZ用のφ17ミリを使用します。スピードメーターの取出しはアウトプットシャフト側に移設し、フロント周りはスッキリとさせます。カラー製作のため、アライメントを計測します。