車検切れだったので、継続車検を受けに車検場に来ました。
再生後、エンジンを掛けてクラッチを握り、初めてローに入れたらエンストします。何度やってもクラッチが切れていないようなのでその場で分解点検します。
やはりクラッチが張り付いていました。
プラハンで叩いて分離します。
クラッチが直り、無事に車検に合格しました。約1年半ぶりの公道復活です。
ガレージに戻り、残りの作業を続けます。
先ずは、ブローバイホースの取り付け。隔壁に穴を開け、90°に曲がったホースを準備します。
取り付けるとこんな感じです。キャブの脱着にも邪魔になりません。
続いて、フロントリザーバータンクのステーを小加工。長過ぎてメーターに被るので、ステーを短縮します。
短縮ステーを取り付けたら、フルードを交換します。
車体からキャリパーを外し、ダミーパッドを挟んで行います。
コックピット周りはこんな感じです。
リヤブレーキのフルードも交換します。
キャリパーはフロントと同じく一旦外して作業します。
続いて、キャブセッティングに向かいます。
ガレージ周辺でスロットル低開度のセッティングを行います。
辺りはすっかり秋の様相です。
低開度が決まったら、全開域のメインジェット選定のため高速道へ。
高負荷で少しノッキングが出るので、点火時期を少し調整します。
上の点火時期調整ダイヤルを標準の0から9へ変更します。これで2°遅角します。
点火時期の調整が済んだので、メインジェットを選定します。
オイルクーラーホースがサイド出しのため、3・4番は少しタイトですね。
石川PAに到着。更にセッティングを進めます。
セッティングが終了しガレージに戻ります。
これで今回の復活メニューも完了です。思いっきり走らせてくださいね。(^^)