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Z1100R T.N様 S1ステム取り付け

新しいS1ステムにベアリングを圧入します。

 

ダストシールとしてタンクキャップのパッキンを流用します。

 

ダストシールを取り付けるとこんな感じ。

 

今回のカスタムの最終アイテムなので早速取り付けます。

 

フロント周りをバラします。

 

現状のステムはオフセット可変タイプで、現在45ミリの設定でしょうか。

コーナーで若干切れ込むので、やはりフロント18インチラジアルの場合はオフセット50ミリでのニュートラルなステアがお勧めです。

 

上下ステムを外します。

 

イグニッションスイッチの取り付けボルトは、3山ほどしかかかっていませんでした。

 

ステムボルトもほぼトルク無し状態でした。

 

既存のアウターレースも外します。

 

下側も同様に。

 

ハンドルストッパーと、ステアリングロックストッパーも削除します。

 

先ず大まかにカットします。

 

切断面を研磨して完成です。

 

新しいベアリングのアウターレースを圧入します。

 

下側も同様に。

 

塗装を剥がしたところを刷毛塗りします。

 

トップブリッジを仮組し、フォークの長さを合わせたらアンダーブラケットのクランプを本締めします。

 

トップブリッジを一旦外し、ライトステーをセットします。

 

トップブリッジを付けると、ライトステーの長さが少し足りません。

 

隙間にタイラップを巻いて固定します。

 

R1用の位置に、新しいハンドルロックストッパーを取り付けます。

 

先ずは、溶接で点付けします。

 

グリスが流れ出さないよう、また、熱で歪まないよう、冷ましながら少しづつ溶接を増やしていきます。

 

溶接したら塗装します。ロックするとこんな感じです。

 

フロント周りを復元します。

 

ステアリングダンパーも正規の位置に付きました。

ハンドル切れ角はオイルクーラーコアとS1ステムのクランプボルトナットとの距離で決まってしまいます。ノーマルより切れ角は減ります

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