Z1000J O.H様 メインハーネス交換

新しいジェネレーターカットカバーを取り付けます。

 

だいぶバンク角が増えましたね。これなら筑波6秒台でも可能でしょう。

 

リヤのインナーフェンダーは、アルミ板製からノーマルに戻します。

 

ダイナのユニットは結構重いので、薄いアルミ板へのマウントでは強度的に持ちませんでした。

この裏側のビス4本は、内部構造を固定しているので、マウントで使わなくてもしっかり締め込んでおきます。

 

既存のインナーフェンダーを取り外します。

 

ノーマルのインナーフェンダーを取り付けます。

 

これでだいぶ深くなったので、70扁平タイヤでもフルボトムでの干渉は無いでしょう。

 

ダイナユニットは、新規設定のブラケットにマウントします。

固定はデュアルロックファスナーです。

 

取り付けるとこんな感じ。

 

イグニッションコイルのステーはワンオフのステンレス板製です。

 

レーザーカットしたままでしたのでエッジが立っています。

付近のハーネスを傷つけるといけないので処理します。

 

エッジの面取りをした後研磨します。

 

研磨後はこちら。

これで断線やショートのトラブルも減ることでしょう。

 

交換する新品メインハーネスの改造です。素材はZ1000-R2純正品。

 

前半をスリム化するので被覆を剥がします。

 

ヘッドライトリレーへの接続がバッテリー付近なので、ヘッドライトの線を後ろへ回します。

 

前半を2束にまとめます。

 

ハーネスのスリム化ができました。これでタンクとフレームの間に通し易くなります。

 

スターターケーブルは、被覆が硬化して割れてしまいました。

 

ターミナルカバーも劣化しているので、ハーネスごと交換します。

 

アースケーブルもターミナルが貧弱なのでこちらも交換します。

バッテリー位置がノーマルと違うので、現車合わせでケーブルを製作します。

 

プラス側ケーブルは純正品を使います。

 

心線も太くしたので、エンジン始動も良くなるでしょう。

 

チェンジリンクのボルトは、ステンレスキャップボルトでは強度不足なので純正の9Tボルトに交換します。